新 かんおんの森から

前号へ

第49回広島市科学賞授賞式
☆22日(土)に広島市科学賞授賞式が行われました。
2年生の4年生の児童が式に出席し,
賞状と記念品をいただきました。
大変りっぱな態度で式に臨み,「はい」の返事も
実にはっきりとした声で,自信に溢れていました。


☆4年生の児童が,受賞者を代表して研究発表を行いました。

講評の話にあったように研究をまとめる大切な3つのポイント,
1 記録をきちんと残す。 
2 図や表を使う。 
3 分かりやすくまとめる。 
を押さえ,
これから科学研究をしていく上で
大変参考になる研究発表でした。
☆発表児童は、夏休み,子ども科学館主催の科学教室
「水上の忍者 アメンボの秘密〜アメンボの知られざる生態と表面張力の科学〜」に参加します。
そのとき,アメンボは石けん水だと浮くことができず
溺れて死んでしまうことを知ります。
そこで「他の汚れた水でも溺れてしまうのだろうか」と課題をもちます。
まず,アメンボの生態について調べ,
表面張力についてより詳しく知るための実験を行います。
その後,いよいよ本題の「他の汚れた水でも溺れるのか」の実験です。
アメンボの代わりに針金アメンボや1円玉を使いました。
準備した溶液は,水,お湯,石鹸水,米のとぎ汁,絵の具水,牛乳,油,海水です。

☆この研究を通して,この児童は,次のような感想を伝えています。
汚れた水,特に油などは川や海に流さないことが大切だ
と思いました。
自然環境を大切にして,アメンボだけでなく,
他の生き物がいっぱい増え,
生き物みんなにとっても住みやすい地球になってほしいです。
『季節の生き物』撮影〜秋の生き物編〜

☆23日(日)秋の観察風景の撮影が行われました。
今回で3回目です。4年生の児童7名がが撮影に協力しました。
途中見学に来ていた児童の兄弟も,
欠席した子のピンチヒッターとして全体写真に入ってもらいました。
2時間近くかかった撮影時間でしたが,子どもたちは一生懸命に協力し,
素敵な表情を見せてくれていました。
心配した天候も次第によくなり,うまく撮影ができたようです。

保・幼・小連携

☆小学校入学に際して,幼児教育と小学校教育の経験を繋げ,
小学校生活にうまく適応できるようにという目的で,
地域の幼稚園や保育園との交流会や見学会を行っています。

☆18日(火)には,ふくしま第二保育園の年長・年中組の子どもたち40名が来校し,
5年生と交流会を行いました。
5年生手作りの名札をかけてもらって園児たちはうれしそうにしていました。
一緒に「世界中の子どもたちが」を歌ったり,
保育園の先生からの手遊びや「もうじゅうがりにいこう」のゲームなどを教わったりして
楽しい時間を過ごしました。

☆28日(金)には,
暁の星幼稚園年長組と若葉保育園年長組の園児たちが学校を見学に訪れます。
4月の入学式が今から楽しみです。

H23.10.26

                                   

バックナンバー